
異種金属組合せ品
異種金属を組み合わせた品物は、組み合せによってはめっきできないことがあります。
まず、金属によっては、通常の方法ではめっきがつかないものがあります。例えば、アルミ、ステンレス、チタン、クロムなどはその代表的なものとして挙げられます。これらの金属が鉄物等とアッセンブルされていると、めっきをしようとしても不可能に近く、めっきの前処理をこれらの特殊金属に合わせて行うと、鉄に対して不都合であり、一方、鉄等に適した前処理は、アッセンブルされたこれらの特殊金属に適応できません。
また、金属にゴムや樹脂が接合されている品物をめっきする場合、特に、回転めっきでは品物同志で電流を流しているため、電流の流れが断続し、正常なめっきができないことがあります。さらに、めっきの薬剤は一般に強酸、強アルカリ性であるため、これらの絶縁物が劣化する恐れがあります。また、絶縁物と鉄素材との隙間から処理液がしみ出し、めっき品の表面を汚すことも考えられます。
このような理由から、異種金属や、不導体材料とのアッセンブルはめっき後にしていただきたくお願い致します。



