
亜鉛めっき(クロメート処理/ユニクロ/3価クロム化成処理)
(1)特徴の説明
大気中では優れた耐食性をもつが、水分に対しては鉄よりさびやすい性質があります。
亜鉛は自ら溶解し水酸化亜鉛(=白さび)となりますが、その間は鉄の腐食を防いでいます。
そのため、通常、後処理としてクロメート処理がなされ、さらに亜鉛の腐食を防ぐことで、更に耐食性を向上させています。
クロメート種類:
①ユニクロ(光沢クロメート)
②3価クロム化成処理(3価クロメートクリア)
③有色(黄色)クロメート
④黒色3価クロム化成処理(黒3価クロメート)
⑤黒色クロメート
↑③有色(黄色)クロメート
注)①③⑤が6価クロムを皮膜中に含有しています。
②④<3価クロム化成処理>
3価クロム化成処理は、有害な6価クロムを含有せずに従来のクロメート処理と同等以上の耐食性が得られます。また、従来のクロメート処理の欠点であった加熱時の耐食性の低下が抑制されます。
なお、弊社の黒色3価クロム化成処理はツヤのある外観で装飾性にも優れ、大変好評を頂いております。
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クリア色 |
黒色 | |||
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ラック品 |
バレル品 |
ラック品 | ||
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耐食性 |
塩水噴霧試験(JIS Z 2371) |
塩水噴霧試験(JIS Z 2371) | ||
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白錆5%発生時間:72時間以上 |
白錆5%発生時間:72時間以上 | |||
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赤錆発生時間:240時間以上 |
赤錆発生時間:240時間以上 | |||
(2)機能・特性
耐食性、装飾性、塗装密着性
(3)主な用途
自動車外装部品、電子部品きょう体、機械部品、建材部品
(4)この表面処理がおすすめの素材
鉄鋼全般
焼き入れ品、鋳物:事前に要相談
不向き:SUS、非鉄全般
(5)その他
前加工における強固な油汚れやサビがある場合、予備脱脂、酸洗を行います。
水素脆性を心配される部品に適用する場合、事前に相談下さい。
必要に応じてベーキング(脱水素)処理を検討します。
めっき後に曲げ加工等行う場合はめっき割れを生じる場合があるので注意願います。
めっき後に接着、塗装を行う場合は、接着剤や塗料との相性があるため、事前に相談下さい。
弊社の黒色はお客様より好評をいただいております!お気軽にお問い合わせください。
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【ユニゾーンの表面処理加工一覧表】
電気めっき(自動車・産業機械向け)
├装飾めっき
│ ├銅めっき
│ ├ニッケルめっき
│ ├光沢ニッケル-クロムめっき
│ ├半光沢ニッケル-クロムめっき(通称:白上げ)
│ ├光沢ニッケル-スズコバルト合金めっき
│ └金めっき
└機能めっき
├硬質クロムめっき(前研摩、仕上げ研摩もいたします)
├黒クロムめっき
├亜鉛めっき
│ ├6価クロメート
│ └3価化成処理
├銅めっき
├スズめっき
├ニッケルめっき
├銀めっき
└金めっき
電気めっき(電子部品向け)
├フープ部品へのめっき
│ ├部分金めっき
│ ├銀めっき
│ ├スズめっき
│ └Sn-Cu合金めっき
└チップ部品へのめっき
├ニッケル-スズめっき
└ニッケル-金めっき
無電解ニッケルめっき
├鉛フリー無電解Ni-P合金めっき
└SiCコンポジットめっき
陽極酸化処理
├アルマイト(白・黒・青)
└硬質アルマイト
化成処理
├リン酸塩皮膜処理(マンガン系、亜鉛系、カルシウム系)
├アロジン処理
└フェルマイト処理(通称:黒染め)
その他
├酸洗い
│ ├鉄鋼
│ └SUS
├サンドブラスト
├モリブデンコーティング
└ジオメット



