めっき加工・表面処理
LINE UP
黒クロムめっき

黒色クロムめっきは耐食性を維持しながらマット調の黒色外観があり、光の反射防止目的で検査装置の光学レンズ回り部品などに使用されています。
特性・特徴
漆黒調の外観を有しています。皮膜成分は金属クロムと3価クロムの化合物から成っていますが、6価クロムは含んでいません。
ほかの黒色処理に比べて耐食性に優れており、塗膜との密着性も良好です。
ほかの黒色処理に比べて耐食性に優れており、塗膜との密着性も良好です。
加工仕様・処理条件
耐食性、反射防止性、熱吸収性
おすすめの素材
鉄鋼、ステンレス、銅合金全般
主な用途
光学系の外装部品、車載用部品(外装品)
注意点・その他
下地めっきとしてニッケルめっきを行います。直接素材へのめっきはステンレス材を除き適しません。
複雑形状部品の奥まった箇所はめっきがつきません。
薄膜のため、キズにより下地金属が反射し目立ちやすくなります。
輸送・保管中のさび防止のため、防錆油を塗布します。
複雑形状部品の奥まった箇所はめっきがつきません。
薄膜のため、キズにより下地金属が反射し目立ちやすくなります。
輸送・保管中のさび防止のため、防錆油を塗布します。