めっき加工・表面処理
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硬質クロムめっき
硬質クロムめっき(工業用クロムめっき)は、硬度、耐摩耗性、潤滑性などの機械的特性を有し、機械工業、自動車、航空宇宙など幅広い分野で用いられています。めっき厚みも最大0.5mmまでつけられることから、摩耗減寸したロール部品の再生にも適用できます。当社では手のひらサイズの小物からクレーンで吊り上げる大物まで対応しております。
特性・特徴
【高硬度】めっきの中では極めて高い硬度(ビッカース硬度Hv800~1000)を有しており、摺動部品や金型部品などにも用いられています。
【耐摩耗性】めっきの中では摩耗量が少ないです。
【耐摩耗性】めっきの中では摩耗量が少ないです。
加工仕様・処理条件
◎硬度:Hv800~1,000
◎有効寸法:平板5,000mm×1,700mm×650mm /丸物φ600mm×3,000mm
◎有効重量:2.8トン
◎めっきの厚さ:1~500μm
◎有効寸法:平板5,000mm×1,700mm×650mm /丸物φ600mm×3,000mm
◎有効重量:2.8トン
◎めっきの厚さ:1~500μm
おすすめの素材
鉄鋼全般
鉄鋼(SS、SK他)、SUS材(304、420他)、工具鋼(SKD他)、非鉄材(銅、アルミ合金 他)、高炭素鋼、特殊鋼(鋳物、インバー、デンスバー、ハイス 他)
鉄鋼(SS、SK他)、SUS材(304、420他)、工具鋼(SKD他)、非鉄材(銅、アルミ合金 他)、高炭素鋼、特殊鋼(鋳物、インバー、デンスバー、ハイス 他)
主な用途
摺動部品(ベアリング、ロール、シリンダー)、金型部品、切削工具
注意点・その他
鉄鋼に硬質クロムを行う場合、直接素材にめっきをつけるためにエッチング処理を行います。そのため外観の光沢が失われますが、光沢を出したい場合は、めっき後にバフ研磨を行います。バフ研磨は鉄鋼、SUS、鋳鉄、銅、真ちゅう、アルミニウムと材料を問いません。
めっき皮膜中に6価クロムを含んでおりません。金属クロムです。
必要な部分にのみつけることも出来ます。詳細は事前にご相談ください。
特殊な形状(金型等)にも対応可能です。
めっき前後の前研磨、仕上げ研磨も承ります。
水素脆性を引き起こす可能性のある材料(高炭素鋼など)についてはめっき後にベーキング(脱水素)処理も可能ですので、事前にご相談下さい。
めっき皮膜中に6価クロムを含んでおりません。金属クロムです。
必要な部分にのみつけることも出来ます。詳細は事前にご相談ください。
特殊な形状(金型等)にも対応可能です。
めっき前後の前研磨、仕上げ研磨も承ります。
水素脆性を引き起こす可能性のある材料(高炭素鋼など)についてはめっき後にベーキング(脱水素)処理も可能ですので、事前にご相談下さい。