前職を辞めてからしばらくアルバイトをしていたのですが、正社員で働きたいと考えるようになりました。友人がユニゾーンで働いており、その友人の紹介で会社見学に参加しました。いろいろ話を聞く中で、人間関係が良好で働きやすい印象があり、就職先を選ぶにあたっては長く働き続けられることを重視していたので、ユニゾーンの職場環境は自分の希望に近いと感じました。製造業は未経験で、めっきについての知識もありませんでしたが、この会社で働きたいと思いました。

アルマイト処理という、アルミの表面に酸化皮膜を作る表面処理のラインを担当しています。様々な大きさのものを扱っており、ごく小さい1cmくらいのものや、大きいものでは1～2mのものもあります。製品をハンガーに付けて、ホイスト装置を使って電解槽へ入れ、処理が終わったら取り出します。他の部署の製品と比べ、アルミは傷付きやすいので一つひとつの作業を丁寧に行わなければなりません。3つの班に分かれて時差出勤しており、次の班に引き継ぎしながら仕事を進めています。

入社当初は分からないことばかりで先輩方の指示を受けて仕事をしていましたが、今は自分で判断して、責任を持ってやれるようになったと思います。できることが増え、自発的に仕事に取り組めるようになったことがやりがいにつながっています。入社1年ぐらいで、だいたいの仕事はできるようにはなりますが、さらに数年かけて経験を積んだことで自信を持って仕事ができるようになりました。後輩ができ、指導をしていると自分も成長したなと感じます。

めっき検定やフォークリフトの免許など、仕事に役立つ資格の取得に向けて取り組みたいです。また、自分のラインでトラブルが発生した時の対応や、ライン設備の知識を身に付けたいと思っています。実践の中でより多くの経験をし、自身のスキルアップに励んで、社内で頼れる先輩社員になりたいです。